非小細胞肺がんに対する最新治療戦略~PD-L1検査に関する臨床医の視点、病理医の視点~ | 診療サポート | オプジーボ.jp
非小細胞肺がん(NSCLC)の治療にPD-L1検査が導入されました。日本では2種類のPD-1阻害薬が使用可能であるが、それぞれPD-L1検査に用いる検査用抗体が異なり、染色システム、評価対象とする細胞、カットオフ値も異なることが指摘されています。さらに、PD-L1検査の精度管理も重要であり、臨床医と病理医の連携が必須となります。肺がんの最新治療とPD-L1検査に精通した臨床医と病理医の先生方にお集まりいただき、PD-L1検査の現状と課題、各抗PD-1抗体薬におけるPD-L1検査の位置づけ、異なる検査試薬間での検査数値の取り扱い、検査試薬の種類に依存しない治療戦略の実現などについて、議論していただきました。 続きをみる