第2回 がん免疫におけるPD-1/PD-L1の役割と特徴
活性化されたT細胞は、がん細胞を異物として認識し、攻撃・排除しようとします。この活性化には、T細胞受容体(TCR)でがん抗原を認識することに加えて、もうひとつの補助シグナルが必要です。その補助シグナルを担うのが共刺激分子、あるいは共抑制分子…続きをみる
2019年11月13日
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医薬品リスク管理計画2019年10月10日
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悪性黒色腫版 適正使用ガイド2019年07月09日
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添付文書国立がん研究センター 先端医療開発センター 免疫TR分野 分野長の西川 博嘉先生から2回にわたって、がん免疫についてわかりやすく講義いただきます。
活性化されたT細胞は、がん細胞を異物として認識し、攻撃・排除しようとします。この活性化には、T細胞受容体(TCR)でがん抗原を認識することに加えて、もうひとつの補助シグナルが必要です。その補助シグナルを担うのが共刺激分子、あるいは共抑制分子…続きをみる
自己の体内に生じたがん細胞に対しても、ウイルスなどを排除するのと同様に、自然免疫、獲得免疫からなる免疫応答が働きます。中でも中心となるのが、獲得免疫系のT細胞です―― がん免疫療法の臨床応用において参考となる、がん免疫に関する情報を、国立…続きをみる